スッキリに憧れて断捨離は続く!

断捨離と言えば、やはり不要なものを処分することが頭に浮かびます。思い切って捨てた時の爽快感は、断捨離好きの人ならば誰もが感じるのではないでしょうか。私も年に何度かは断捨離病にかかります、それも特に寒い季節に。冬は庭などの外仕事ができないので心が内向きになり、断捨離へと進むのかもしれません。

もともとすっきりした家に憧れはありました。以前海外を訪れた時に、いろいろ知人宅を訪れる機会がありました。お邪魔したほとんどのお宅では、その家の方が家の中を見せてくださいました、こちらが頼んだわけではないのですが。多くの日本の家庭では、お客さんには決して見せないであろうベッドルームまで見せてくださるのでした。その時に感じたのは、見せていただいたほとんどの家が、すっきりしていることでした。細かいものがごちゃごちゃ置かれている日本の多くの家とは違うところですね。ただし国が違えば暮らし方も違いますから、一概に海外の家の方が素敵だということはできません。

よく考えたら、昔の日本の家はかなりスッキリしていたはずです、物が少なかった時代だということもありますが。伝統的な和室に床の間があり、掛け軸や花が活けてある風景です。その最たるものが茶室ではないでしょうか。それに比べて現代の私たちの暮らしは、物に埋もれているといっても過言ではないでしょう。その状況で、数年前に「流行」したともいえる断捨離が、多くの人たち(特に女性が多いようですが)の捨てたい病に火をつけたともいえます。

私自身はカレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」という本にたまたま出会い、その時から捨てたい病に拍車がかかりました。私の断捨離熱は、いつも突然やってきます。また動き出す前に必ずカレンの本を見ながら、モチベーションを高めるのが習慣です。

先日もクローゼットに大切にしまっておいたコートを処分しました。気に入っていたので、買った時にはそれを捨てるなどとは考えもしませんでした。しかし何年も着ていなかったのです。それでも今までの断捨離では、処分する物の中には決して入ることはありませんでした。それがつい最近、自分の心の中で「別れる時が来たのではないか」という声が聞こえ、思い切って処分しました。愛着があった物のわりには、今も後悔はありません。不要な物だったようです。

断捨離ブームで、日本中で捨てられた物が相当の量になっていると思います。これはごみが大量に出たということにもなります。今後はなるべく物を捨てないで済むように、少ない物を末永く大切に使い続けていきたいものです。ただし私の断捨離は当分続きそうですが。